BCDice(ボーンズ&カーズ)は、ダイスボットのひとつ。どどんとふをはじめとした多くのTRPGツールに使用されている。現在は 現在は酒田 シンジを中心として、開発が進められている。
BCDice | |
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開発者 | |
公式サイト | BCDice |
GitHubリポジトリ | bcdice/BCDice |
使用技術 | Ruby |
概要
多くの日本製ゲームシステムに対応したダイスボット。どどんとふをはじめとした多くのTRPGツールに使用されており、広く普及している。
開発当初はIRCボットとしての使用が前提だったが、Rubyへの移植以来、ライブラリとしての使用が増えた。ライブラリとしては「どどんとふのダイスボット」という位置付けだったが、2016年にOnset!で採用され、その他のTRPGツールでも利用されるようになってきた。
TRPGツールからのBCDiceの利用を容易にするために、HTTP経由での利用を可能とするBCDice-APIも開発されている。BCDice-APIは現在どどんとふ公式鯖などに設置されており、TRPGツールの開発において気軽にBCDiceを利用することができる。
その他にも、新しいゲームシステムに対応したダイスボットの開発や内部処理の改善などで、多くの者が開発に参加している。
歴史
Perlで書かれたIRCボットとしてFaceless氏によって開発され、2008年に公開された。
その後、2011年にたいたい竹流氏によってRubyに移植され、どどんとふへの対応が強化された。
2020年、Flashの終了に伴いどどんとふの開発終了が宣言された後、酒田 シンジ氏がメンテナンスを引き継ぎ、現在はコミュニティベースでの開発が行なわれている。